2023.03.10
災害時資機材等提供協定
豊山町と
「災害時資機材等提供協定」を締結致しました。

大規模災害時に必要な資機材を
迅速かつ円滑に提供できるよう少しでも
地域への協力ができるよう取り組んでおります。

東日本大震災が起きてから12年・・・
この東海地方にもいつ同じような地震が起こるかわかりません。

平日の日中、皆さんはどこにいますか? 以前 町内会の自主防災会で住民アンケートが行われた事がありました。

当然の事ながら、20代〜60代は自宅から離れた職場にいます。
日中、町に残っているのは高齢者や乳幼児親子がほとんどでした。

防災講習を受けると必ず、自助・共助・公助 の順で平常時から考え 備えましょう。と話しをされますが東日本大震災の時の様に14時46分!この時間に大地震が発生したら町にいる 高齢者・乳幼児親子・帰宅途中の小学校低学年児童は、公助が受けられるまでの間、自らの命を守り・共に助け合う事がどれだけ出来るのかとても不安になりました。

家族の元に駆けつけたくても、災害時は帰宅困難になる事も考えられます。気が気じゃないのですが、よくよく考えると 自宅付近の会社に勤める人達もきっと同じなんですよね。

であれば、それぞれの地域企業が近隣の応急対策に参加しお互いに補い合えたら良いな。と思ったのが今回の協定のきっかけです。今後、防災訓練で資機材提供方法を確認するなどして、しっかりと準備をしていきたいとお考えております。
3月14日付 中日新聞にて
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